もくじ
喉の性病の種類と症状
喉の性病には、咽頭クラミジアや咽頭淋菌、梅毒などがあります。
性病に感染している人と、オーラルセックスやキスを行うことによって感染します。
症状としては、咽頭クラミジアや咽頭淋菌では、感染していても初期症状はほとんどありません。
炎症を起こして悪化することで、喉の痛みや腫れといった症状があらわれますが、風邪のような症状であるため、性病と気付かず適切な治療に至らない場合も多いです。
そのため、気づかないうちにパートナーへも感染してしまうのが厄介です。
梅毒では、喉や口の中がただれたような潰瘍ができたり、喉の奥が白くなったりします。
初期段階では、痛みは強くなく、口内炎と間違える方も多いです。
喉の性病の潜伏期間
それぞれの潜伏期間としては、咽頭クラミジアは1週間から3週間程度、咽頭淋菌は2日から7日間程度、梅毒は3週間程度となっています。
喉の性病は自然治癒する?
自然治癒することはほとんどありません。
感染源となる菌に効果のある抗生剤を、適切な期間、適切な量をきっちり内服しなければ治癒は難しいです。
適切な治療を受けても、稀に効果のない場合もあるので、治療後にしっかりと治癒しているのか再検査し、菌の有無を確認する必要があります。
また、自分自身だけが治療を受けて治癒したとしても、パートナーが感染したままでは、再度自分自身も感染してしまいます。
それだけでなく、喉から性器へと感染してしまい、炎症を引き起こしてしまうと、最悪の場合、不妊などにもつながってしまう危険性もあります。
少しでも心当たりのある方はぜひ早めに治療を受けましょう。
喉の性病検査キット
喉の性病検査キットは自宅でカンタンに匿名受けることができます。
性病検査STDチェッカーは性病専門の検査キットで口コミもみることができます。
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※健康保険証を使うといつ受診したのか自宅に受診記録が送られてきます。
検査キットは匿名ですので家族やパートナーに知られることなく結果を知ることができます。
喉の性病は何科を受診すればいいのか
では、喉の性病は何科を受診すれば治療を受けることができるのでしょうか。
喉に関することなので、耳鼻咽喉科に行くことでも治療は受けることができますが、喉の炎症としてみられ、性病であるとの診断を見落としてしまう可能性もあります。
少しでも心当たりがあるかたは受診時に、性病の検査もして欲しいと伝える必要があります。
または、女性は婦人科、男性は泌尿器科というように性病治療を取り扱っているクリニックなどを受診してみるのもいいでしょう。
喉だけではなく、性器も一緒に検査してもらえないか医師に相談してみると、より安心です。